下半身

ハムストリングスストレッチ(レベル2)

■ハムストリングスストレッチ(レベル2)

ハムストリングスとは1つの筋肉の名前ではなく、太腿の裏側にある大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋をあわせてハムストリングスと呼ばれています。

ハムストリングスは股関節の伸展と膝関節の屈曲に働き、歩く・走る際に最も重要な筋肉と言えるのですが、知識がないと効果的なストレッチをするのが難しい筋肉でもあるので、ハムストリングスの効果的なストレッチの方法を身に付けることは、パフォーマンスのアップに大変役に立ちます。

ハムストリングスのストレッチは股関節の柔軟性UPや骨盤の前傾の矯正に有効なストレッチになります。


1 床に座り一方の足を前に出し、もう一方の足をたたんで、骨盤を起こした状態で前屈して10秒間静止する。

2 一方の脚をもう一方の脚の膝に掛け、股のあいだから腕を通して、その腿を手で手前に引いていきます。
3 痛みのないところまで脚を引きつけて5秒間静止します。
4 足を換えて1から3を同じようにして行います。

無理なくできるところまで
腰を反ることに抵抗があり脚を引きつけることができなければ、上の写真のように壁などに脚をかけて行っても良いです。

ハムストリングスが伸びていることが体感できればOKです。